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少女たちの決断。

2011年09月13日

 導入・後編はドルショ帰宅直後のお話です。
 そこかしこに理解不能な部分があるかと思いますが、導入ということで読み流して頂ければ…(汗
 本題に絡む部分は実のところ少なめ。しかし描写しておかなくてはいけない部分だったり。
 ではでは、どうぞ!


110913_01.jpg
カノン「でねー ラズとみらいの あいだで ばくがんが ビュンビュンとんでた!」
垂氷「そ、そうですか…でも近づきすぎると危ないので遠くで見ましょうね
カノン「えー! だいはくりょくなのに!」
垂氷(あせあせ)

烏丸「今回も楽しかったなぁ」
アイゼン「うむうむ。でも遅いからもう休まないと。明日も早いっしょ」
烏丸「働きたくないでござる! 寝る前にセスに一声かけるべさ」
アイゼン「うん、それはもちろ





110913_02.jpg
初雪「戻られましたか」
烏丸「ホワァ! ただいま!」
アイゼン「ただいま、お初」
カノン「ただままー!」
垂氷「ただいま戻りました、先生」
初雪「無事で何よりです。…主、アイゼン、少々お時間を」
烏丸「あービックリしたわ。オウケイ」
アイゼン「ほいほい」
初雪「では垂氷、カノン、良い夢を」
カノン「おやみみー!」
垂氷「はい、先生。おやすみなさい…」





110913_03.jpg
垂氷(なんだろう、この感じ…なにか…)












110913_04.jpg
ハガネ「そろそろ手合わせしろよ、もったいぶらねーで」
ルミエル「貴女が品行方正になるまでは永遠にあり得ませんわね」
ハガネ「長そでがせっかく武装拵えてくれたンだぜ? 見てーだろ?」
ルミエル「他所様のオーナーに敬称のひとつもつけられないんですの? それに貴女が武装を試したいだけでしょうに」
ハガネ「ハハン、負けるのが怖ぇーんだな」
ルミエル「またわかりやすい挑発を…。相対する必要がない、と云っているのですわ」
ハガネ「あン?」





110913_05.jpg
ルミエル「カポエイラは云わば『対話』。己を限界まで披露し、相手の全てを受け止め、認め合い高め合う伝統の“舞闘”」

ルミエル「裏を返せば、平時の姿にその剣の質もおよそ表れようというものです」

ルミエル「普段の貴女ときたら粗野かつ粗暴。歴史という言葉とはまったくの無縁。つまり貴女の剣は、ただ振り回すだけの乱雑な…」

ハガネ「…おい、ちっと待てよ」





110913_06.jpg
ハガネ「別にテメーの持論をどうこう云うつもりはねぇ。オレ自身についてとやかく云われンのも構やしねーし、直すつもりもねぇ」

ハガネ「けどなァ、オレの剣をバカにするのだけは我慢ならねぇ。コイツはオレを救ってくれた剣だ。いろんなヤツが高めてくれた剣だ。ソイツらまで否定すンのは誰だろうと…ッ」





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ハガネ「このオレが許さねぇ!! もう段取りなンか知るか! オレはオメーを張り倒す!」

ルミエル「……」





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ルミエル(“そこ”ですのね。これは意外と…)












110913_09.jpg
ヴァルカ「…以上が、マイスター達が帰宅する直前に起きていた出来事、…らしい。私も初雪から聞いただけで、詳細はわからないが」
烏丸「待ち人来る、か…一生来なくてよかったのに」
アイゼン「それよりセス姐は!? 大丈夫なの!?」
ヴァルカ「案ずるな、内部ソフトウェアに変化がないのは確認済みだ。珍しく素体ハードウェアの損傷が著しかったのでな、応急処置を施して休ませている」
アイゼン「そっか…よかった…」
烏丸「相手が憧れのウルフウッドだったからだな、きっと。なかなか手出しできなくて難儀したんだろう」
ヴァルカ「私も同意見だ。それはさておきこれからどうする、マイスター。今は初雪を護衛につけているとはいえ…」
アイゼン「そうだよ、こんな事が続くんじゃ安心して寝かせられない。罠だって分かってるけど…」
烏丸「うん。誘いに乗る一択なのは百も承知。…でも、進むためには避けて通れない話が、あるだろ」
アイゼン「あ…」
ヴァルカ「……」





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烏丸「“あの事”を話す時がきたんだ、アイゼン、ヴァルカ。覚悟ができたなら…俺たちも、前に進もう」












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垂氷「……」
カノン「ねーちゃん そわそわ」





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垂氷「あ、ごめんなさいカノンちゃん。…わたし、ラボへ行ってみようかと思うんです
カノン「えー でも アイギスと メティスに とめられるよ?」
垂氷「そう、なんですけど…





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垂氷「先生が内容に触れないで父様と母様を呼ばれた、ということは…きっと何か大事な…」
カノン「んゅ ねーちゃん だれかきた」





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垂氷「っ! …どちら様ですか?

キックホッパー「…垂氷」
パンチホッパー「…カノン」

垂氷「……?」
カノン「むーん?」





110913_15.jpg
〈RIDER JUMP〉  〈RIDER JUMP〉

キックホッパー & パンチホッパー「「破壊スル」」

垂氷「!!」





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垂氷「逃げて、カノンちゃん!」
カノン「やだ! ねーちゃんもいっしょn





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ゴシャッア





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ルミエル「後方に飛んで威力を減殺しましたわね、先ほどから消極的な…ってあら垂氷さん、カノンさん。寝ないとお肌に悪いですわよ?」
垂氷「ルミエルさん!」
カノン「へんなの とんでった」





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ハガネ「ッせーな! 自慢じゃねーがテメェの武装を実戦で動かすのァこれが初めてなンだよ!」





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ハガネ「オマケにこの“地疾走ジバシリ”はとンでもねーじゃじゃ馬ときてる…」





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ハガネ「ぶっつけ本番でここまでやれてンのを褒めてもらいたいぐれーだぜ」





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〈RIDER PUNCH!〉  〈RIDER KICK!〉

ルミエル「云うに事欠いてそれですの? 最初の啖呵が聞いて呆れますわね!」
ハガネ「はッ、ロクに動けねー相手に苦戦してるヤツが云えた義理じゃねーな!」





110913_23.jpg
ルミエル「なんですって! 私がほんの少し歩み寄ってあげましたのに…!」

カノン「あ」
垂氷「ハガネさん! ルミエルさん! 危な…















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110913_25.jpg
ハガネ「さっきからちょろちょろと…」





110913_26.jpg
ルミエル「…煩わしいですわね」





110913_27.jpg
どしゃっ

ハガネ「おー今のはうまく捌けたぜ。つーか歩み寄っただァ? ナニをどう歩み寄ったってンだよ」
ルミエル「ですからこうして相手をしているでしょう! 粗野粗暴に無神経もオマケしてあげますわ!」
ハガネ「ンだコラァ! エセ令嬢も程度は同じだろうが!」
ルミエル「口の減らない悪たれですわね…!」





110913_28.jpg
垂氷「おふたりとも、ご無事…ですね
ルミエル「? ええ、まぁこの暴れん坊に少し噛みつかれましたけど」
ハガネ「つーかそこで寝てンのは前にオレを囮にしてくれたヤツらじゃねーか。礼をしとくいい機会だな」
垂氷「あ、あの! お力を貸してもらえませんか!」
ルミエル「ど、どうしましたの、突然」
垂氷「いま、大事な話がラボで行われているはずなんです。でもそれを聞きたくても、アイギスさんとメティスさんが簡単には通してはくれない…ですから…





110913_29.jpg
初雪「その必要はありませんよ、垂氷」
垂氷「先生!」
ルミエル「頭上から声が…」
ハガネ「おう、相変わらずだなザ・ニンジャ」
初雪「買い言葉を返したいですが今はそれどころではありません。皆、これから話す事をよく聞いて下さい」
ハガネ「あン?」

初雪「留守中にセスが負傷、幸いにして大事には至りませんでした。その経緯、そしてそこで倒れている不審者の件も含めた“ある話”を、主から皆に伝えるそうです。ただしそれは、セスが回復してから、ですが」












ルミエル「一応、謝っておきますわ」
ハガネ「ンだよいきなり、気持ち悪ィ」
ルミエル「貴女は粗野で粗暴で粗雑で無神経で礼儀知らずの暴れん坊で…」
ハガネ「おい、ケンカ売るの間違いだろ」
ルミエル「…ですが、貴女は自身ではなく、剣を貶められたことに激昂した。それほどの誇りとするその剣だけは、驚くほど真っ直ぐな輝きを放っていましたわ」
ハガネ「…………そーかよ」
ルミエル「愚直なぐらいに」
ハガネ「やっぱケンカ売ってンだろコラァ!」












110913_30.jpg
 というわけで導入編はおしまいです。
 そしてドルショでお披露目となるはずだった長そでさん謹製のハガネ用追加武装、“地疾走ジバシリ”のご紹介でもありました!
 これは右の二の腕・そしてMk.2武装脚部に装着する追加装甲で、画像ではわかりにくいですが装甲下にバーニアを搭載しており、ハガネの固有機能“縮地”を強化・抑制してくれる優れもの。
 しかし、実はハガネが自分の武装をテスト程度にしか扱ったことがないため、そこも込みでこれから修練していかないといけません(;´∀`)
 それでもこの“地疾走”を頂いたことで、持て余し気味だった“縮地”もきっと少しずつ使いこなせるようになっていくことでしょう。
 改めて長そでさん、ありがとうございました! ご紹介が遅れてすみませんんん(;´Д`)人


 さて繰り返しになりますが導入編はこれにて終了、次回からはSS形式での本題、まずは回想編となります。
 3人の神姫たちに起きたそれぞれの物語、公開までしばしお待ち下さい。


コメント

  1. ちっぽ | URL | GEVCPE0M

    Re: 少女たちの決断。

    ご無沙汰しておりました、ちっぽです。
    ハガネさんの新武装カッコいい! あの足をそういった使い方をするとは思いつきませんでした( ゜_゜;)
    なにやら怪しい動きもあるようで…これからの展開を楽しみにしておりますね!

  2. arahabaki | URL | -

    Re: 少女たちの決断。

    遅ればせながら前回と合わせて拝見させて頂きましたが
    これまでも断片的な複線らしきものもありましたが今度は烏丸さん家全体にとって大きな動きとなりそうですね

    本編中でも記号や暗号的な台詞も見受けられましたが
    謎の襲撃者達のみならず烏丸さんやアイゼンさん、そしてセスさん方も何か大きく複雑なバックボーンがありそうに感じますわ

    っと更にはそこにハガネさんの新武装のお披露目まで絡ませて来られるとはニクイ演出ですな!流石烏丸さん抜かりない!(゚Д゚

    ともあれいよいよ本題に入ってきそうですね
    今後の展開もますます目が離せませんな…!

  3. 烏丸 賽 | URL | A1dPOS.E

    Re: 少女たちの決断。

    ちっぽさん>
    あの武装は師匠である瑳音さん譲りの運用法なのですよー!
    考案した長そでさんのセンスが光る組み合わせですよね!(゚∀゚)
    次の動きは…たぶんオフレポの後になるでしょうかw


    arahabakiさん>
    雰囲気を感じ取ってもらえて嬉しい限りです!
    仰る通り、まずここに至るまでの背景、そしてこれから待ち受ける困難を描写していこうという旨であります。
    新武装は自分のポカミス故にお披露目が遅れてしまったので、せめて派手に演出したかった…!
    少しでも失敗を取り返せていれば本望なのですががが(;´Д`)

  4. 祭 | URL | -

    Re: 少女たちの決断。

    烏丸家神姫達とは別の勢力…という存在なのでしょうか…。さしあたってはセスさんの復活が待たれます。
    頼もしい戦士、そして頼もしくない戦士達がこれからどうして行くのか、楽しみにしておりますb

  5. まっつん | URL | LD8buFXM

    Re: 少女たちの決断。

    そうなんですよね、忘れがちでしたが烏丸さん宅の子たちはきっちり闘える子なんですわな

    ウチもそうですが被服率が高いとなんか武装はしてないイメージになってしまうんですよねー

  6. 烏丸 賽 | URL | A1dPOS.E

    Re: 少女たちの決断。

    祭さん>
    そういうことになります。引き立て役とも云いま(ry
    うちは神姫以外の玩具があんまりないので…w

    >頼もしくない戦士
    おやロシュさん盛大なクシャミですね風邪ですか(´ω`)


    まっつんさん>
    少年誌上がりの大人はみんなそこはかとなくバトルスキーなはず! たぶん!(おい
    そんなわけでうちの子らは直接戦闘はできなくてもバトル展開になにかしら絡められるような位置にはいたりします。

    布服は実物があって参考にしやすいですし、1/12サイズも売られていますから手が出しやすいんですよねぇ
    武装となりますと自分の場合、ぼんやりとした方向性やイメージしかなく、また技術力も低いのでなかなか完成までこぎつけられません(´・ω・`)ゞ

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