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七月事変その7『備えあれば嬉しいな』

2011年07月22日

 最初の節目、実質3話目です。
 現れた者の正体とは…!


ドゴッ!





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ハガネ「~~~~~~~ッ……!」
垂氷「だ、大丈夫ですか!





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ハガネ「…情けねェ声出してンなよ。これぐれェで…」
垂氷「で、でも直ったばかりですぐ“縮地”の練習なんて…
ハガネ「ハッ、何云ってンだ。ばかりだろーがなんだろーが、」





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ハガネ「やらなきゃいつまで経ったって使えねーままなンだよ」

垂氷「ハガネさん…





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ロシュ「たーすけてぇ~!!

ハガネ「…聞こえたか?」
垂氷「はい。はっきりと…





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ロシュ「ヘルプ! ヘルプミー! ナーウ!!
ハガネ「チッ、まーたメンドいのが面倒事背負ってきたか」
垂氷「ハガネさん、あれ…
ハガネ「あン?」





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???「へいへいお嬢さ~ん待ってよぉ~ちょっとぱんつ見せるくらいいいじゃんか~先っぽだけ! 先っぽだけだからさぁ~!」
ハガネ「…なンだありゃ」












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マギ「みだりに扱うと危ない物があるから竜牙兵を置いておいたのに、もう」(タタタタ
三月「ごめーん!」(タタタタ
マギ「これからは気をつけてね…持ち出した本は『ソロモンの小さな鍵レメゲトン』だと思うんだけれど」
三月「れめげとん?」
マギ「主に悪魔招請で有名な魔道書よ。ただ、解読できたとしてもちゃんと呼べることは稀なのに…」
三月「うん、ロシュが最初やった時はうまくいかなかったー」
マギ「コツを掴むのが得意な人がいるのよ。器用な三月がその“稀な例”である可能性は充分にありえるわ」
三月「それほどでも!」
マギ「もっと違う時に褒めたかったけどね…。それで、呼び出した者に名前を教えた?」
三月「うん」
マギ「そっか…それじゃ、」





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マギ「念のためにこれを身につけておいて」
三月「お守り?」
マギ「うん。万が一の時に三月を守ってくれるから」
三月「ありがと! あ、いたよ!」





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ハガネ「よう拝み屋、こりゃオメーの関係か」
マギ「間接的にね…」
???「いいねいいね~、女の子が増えてくれるぶんには大歓迎だよ~」
マギ「随分と余裕があるじゃない、序列32番の王」
???「おや、余の事を知ってるのかい?」
マギ「魔神、アスモデウス。機械の体に憑依したのは失敗ね。魔力が集まらないわよ」
???→アスモデウス「いっかにも! 七つの大罪が色欲の司、東方の首座アスモデウスとは余のことさ。かく云うキミは秘術呪文使いだね? 世の理をよく知ってるようだ」
マギ「……」
アスモデウス「余計な情報は与えない、か。ますます賢しいねぇ~そーゆー娘も余は大好きさ。じゃあひとつ、キミの常識を覆してあげちゃおうかな?」

アスモデウス「―歪なりし我が形貌―
マギ「〈怪物的体格モンストロス・フィジック〉の呪文!? 効果を現すわけが…」





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メキ…メキ…メキメキ……

ロシュ「あわわわわわわわわ」





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アスモデウス「ふゥゥ~…如何かな?」
ハガネ「おい、なンか知らねーがデカくなったぜ?」
マギ「そんな、まさか…」
ロシュ「筋肉いやああああああああ」
ハガネ「ま、なっちまったモンはしゃーねーだろ。そろそろイイか? こっちァ殴りたくてウズウズしてンだけどよ」
垂氷「ハガネさん、危ないですよ…!
ハガネ「ヘッ、だからヤるんだろーが!」
アスモデウス「いいともいいともかかっておいで~たっぷりチョメチョメしてあげるからねぇ~子猫ちゃぁ~ん!」












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ドズッ





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アスモデウス「ンッン~もうちょっと強くしてくれるとイイんだけどなぁ~ちょっと刺激が足りないかなぁ~」(ポリポリ
ハガネ「チッ、手応えはあるのに効いてる感じがしねェ!」
アスモデウス「余がお手本を見せてあげようかぁ~子猫ちゃぁ~ん?」(ゆらり
ハガネ「ヤれるモンならヤってみr





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ズルッ

アスモデウス「おぶッ」
ハガネ「なンだ、いきなりコケやがった」





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三月「お足元の油にご注意くださ~い」
ハガネ「オメーの仕業かチビ3号。横入りたァイケ好かねーな」
三月「だってハガネの攻撃あんまり効いてないっぽいしー」
ハガネ「るっせェ」





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三月「これでもちょびっとセキニン感じてるのよさ。追い払ってもダメだよ?」
ハガネ「そうかい。邪魔だけはすンじゃねーぞ!」
アスモデウス「いーよーいーよぉ~2人いっぺんにきちゃいなよぉ~3Pはオトコのロマンだからねぇ~」





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垂氷「ロ、ロシュさん、わたしも助太刀に…
ロシュ「ムリムリムリムリムリ」
垂氷「あうう…
ロシュ「そ、そうだマギ、魔法でズババーンと解決してくれー!」
マギ「そうしたいのは山々なのだけど…私たちウィザードは一日の始まりにあらかじめ準備しておいた呪文しか使えないのよ。対来訪者用の呪文なんて準備していないし…」
ロシュ「ソンナー」
マギ「ハガネたちの立ち合いを見る限りだと、ダメージにも抵抗力がある…何よりアスモデウスの魔力の秘密を暴かなければ、闇雲に魔法を撃っても根負けする可能性が大きい。せめてヒントが得られれば…!」
垂氷「ヒント、ですか…





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垂氷(ハガネさんたちの手助けをしたい、でもロシュさんを放ってはおけない…)

垂氷(動けないわたしでも役に立てる方法、ヒントを得られる手段)

垂氷(わたしの奥の手なら……でもそれを使ってしまえば、わたしはロシュさんやマギさんを守れなくなるかもしれない…)

垂氷(どうしよう…どうしよう…!)










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――やらなきゃいつまで経ったって使えねーままなンだよ










り…ん りり…ん










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マギ「鈴の音…? 垂氷、あなたリミッターを解除したの!?」
垂氷「大丈夫です…それよりマギさん、アスモデウスさんは奔放に振る舞っているように見えますが、頭部だけは巧妙に守り通しています。魔法も頭部だけ作用していませんし、何よりあの中から妙な…“歪み”みたいなものを感じます
マギ「なにがしかの動力源が頭部にあるのね。ありがとう、打開してみせるからね、垂氷」
垂氷「はい…!
マギ「そうと決まれば」





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マギ「片棒を担いだあなたにも手伝ってもらうわよ」(ぽん
ロシュ「エ」












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ハガネ「どンだけ斬られれば気が済むってンだあの野郎…」
三月「そろそろタネ切れだよ~」
アスモデウス「おやおやぁ~そろそろおしまいかなぁ~? 余のターン、イっちゃっていいのかなぁ~? 天国見せちゃってイイのかなぁ~堕天使だけにぃ~?」
ハガネ「口の減らねェヤツだな!」





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アスモデウス「っと、その前に~ぃ~」





110722_25.jpg
アスモデウス「こっちから食べちゃおうかなぁ!」(ガシィッ
ハガネ「ちょ、なンだよ奇行ってレベルじゃねーぞ」
アスモデウス「ンッフフゥ~! 〈不可視化インヴィジビリティ〉だろうけど余には通じないよぉ~秘術使いの美人さぁ~ん? 残念だったねぇ~ペロペロ1号はキミだねぇ~」





110722_26.jpg
ブゥン

アスモデウス「…アレ?」
ロシュ「ひいいいいい」





110722_27.jpg
フッ

マギ「ええ、折り込み済みよ」
アスモデウス「しまっ





110722_28.jpg


コメント

  1. 周防夏希 | URL | Sm/ug.UM

    秘術、魔術……オカルティズムの具現化、実に興味深い。

    魔法陣、呪文詠唱による魔神召還術式。
    何度か興味本位に挑戦して失敗した事はあるが、成功例を見れるとは興味深い。
    ……何やら召喚された魔神の中身が身近に沢山いるのによく似ているのがあれだが。
    だがやはり既存の概念の通じぬ存在のようだな。
    その対処法とその結末、しかと見届けねばならぬようだ。

    しかし、あの陣であの詠唱で効果を表すというのならば、あの本に記述されているあの呪文のあの文脈をこう書きかえれば……。
    うむ、いける、いけるぞ!
    局員一同「やめてください。」
    ぇー。
    ……じゃあ対抗策になるような武装の作成ならよかろう?
    局員「片手間でよければ。」
    うむ、そうと決まれば!

    ……しかしあの「ロシュ」
    やはりなんとも美味しい奴だな...一計を案じてみるか(キリッ

  2. 烏丸 賽 | URL | A1dPOS.E

    Re: 七月事変その7『備えあれば嬉しいな』

    周防局長>
    例外ばかりの一件でしたので、あんまり参考にはされないほうが…w
    コメントは外出中に拝見しておりましたが、まさかその結実が『アレ』でしたとは!
    いやもうほんとびっくりでした。詳細はワンフェスオフレポのほうへ回しますが、この度はロシュのためにありがとうございましたー!

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