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ケツイ。

2011年01月30日

君が来た朝を 後悔するなら 更なる痛みを 産むべきではない

君が行く夜を 肯定するなら――


(Sound Horizon『黄昏の賢者』より引用)


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烏丸「アイゼン、ちょっといいか」
アイゼン「ジエン祭ならひとりでもなんとかなるっしょー? ボク尻尾切りマラソンで忙しい」
烏丸「いやモンハンの話じゃなくてだな」




110130_02.jpg
垂氷「かあさま
アイゼン「あれ、垂氷?」
垂氷「はい、とうさまがわたしにも同席してほしいと
アイゼン「ふむ。マジメな話っぽいね」
烏丸「わかってもらえたか」




110130_03.jpg
アイゼン「それで話って?」
烏丸「ああ。…新しい家族を迎えようと思う」
垂氷「わぁ…!
アイゼン「ほほ~。時期的に15弾?」
烏丸「いや。まず何弾以前の話なんだ」
アイゼン「というと?」
垂氷「……?

烏丸「俺とお前の子供として迎えたい
アイゼン「…………」




110130_04.jpg
アイゼン「早ーッ!?」
垂氷(びくっ)
烏丸「そうなん…え? 早い?」
アイゼン「あーいや。とりあえず続けて」
烏丸「そ、そか。えーと…」




110130_05.jpg
 第二子のおぼろげな構想自体は、昨年ぐらいからずっとあったんだよ。いつかオリジナルとして1から手がけようって。こるとさんのアイリペ講座を心待ちにしてたのもそのためだったんだけど。
 でもこないだのドルショで、そんなあやふやな意識を根元からひっくり返す事態が起きてなー…それも2つ…




110130_06.jpg
 ひとつは、DZさんちに起きた変革。
 同じように…いや、俺なんかよりずっと長く明確に悩んでいたDZさんが辿り着いた、そのゴールでありスタートラインは、俺の目にとても眩しく映ったんだ。




110130_07.jpg
 そしてもうひとつ。アイゼンがシアラさんと内緒話をしてたあの場面。
 うまいことカメラに収めようと四苦八苦していたら、誰かがひな壇の上にある神姫を置いた。手前には子供たち。ファインダーの中で、その神姫がまるで子供たちと並んでいるように見えた時…うまく言葉にできないんだけど、俺の中で何かが弾けて…




110130_08.jpg
アイゼン「俗に云う種割れだ」
烏丸「茶化すなよー(´・ω・`)」
アイゼン「ゴメン」
垂氷(あせあせ)
烏丸「ともかく。去年までは思考の片隅に漂ってただけの靄が、一気に形を成してド真ん中に居座り始めてな。ドルショ翌日からもう何も手につかない状態だったんよ」




110130_09.jpg
アイゼン「経緯はわかったけど、なんでそこまで悩むかね? オリジナルが遅れるから?」
烏丸「いや…うん、それも確かにあった。ただ、元よりデザインとかコンセプトとかが固まってたわけじゃないから、悩みどころには直結してない」
アイゼン「んー? じゃあなにさ?」
烏丸「…人んちが羨ましいから新しい命を望む、ってのは理由としてどうなんだろうなぁ…と」
アイゼン「…あー」
烏丸「それにうちには垂氷もいる。なのに思いつきみたいな衝動に振り回されるってことは…裏を返せば、俺はちゃんと垂氷を愛せてないんじゃないか。そんな考えに至った」




110130_10.jpg
垂氷「……」
烏丸「ごめんな、酷い話だ。でも最後まで聞いてくれ。数日の間、悩みに悩んで…結局いつもの袋小路だって気付いてさ。だから深みにハマる前に、恥を忍んで人に打ち明けたんだ」
アイゼン「うん」
烏丸「ある紳士はこう云ってくれた。『溺愛ぶりを見てると、大事にされてるって分かります』」
垂氷「……」(こく)
烏丸「またある紳士は『これから愛してあげればいいじゃないですか! 始めるにきっと遅いはないのです』って教えてくれた」




110130_11.jpg
烏丸「垂氷を言い訳に使ってたのは、他でもない自分自身だったんだよな。とても謝り切れるもんじゃない、だから絶対忘れない。その上でこれからも、俺は目一杯、垂氷を愛していくから」
垂氷「とうさま…
アイゼン「思えば垂氷は、ボクらの最初の愛娘だからね。浮かれた勢いのまま過ごしてきた自覚は、ボクにもあるよ」
垂氷「…かあさま
アイゼン「けどそれとは別に、全力でぶつかってきた自信もある。…なんにしてもさ、垂氷が今ここにいるのが、何よりの答えだと思うな」
垂氷「はい! …寸草春暉、です…」(はにかみ)




110130_12.jpg
烏丸「“羨ましいから~”の部分にも2人は言及してくれて」
アイゼン「うん」

『最初はどうにでもなると思うんです。お迎えした後が肝心なんじゃないかな、と』
『僕もこの子が欲しいと思ってしまった、その自分の気持ちにはウソは吐けない』


アイゼン「まったくその通り」
烏丸「俺がドルショで感じた“何か”も、確かにウソじゃなかった。聞いて思い出したんだよ、垂氷を迎えたいと思った時も、同じように“何か”を感じたからだった」
垂氷「…はい」(にこ)
烏丸「…あれこれ考え込まずにまず飛び込んでみる、っていつか決めたのになぁ。またやっちゃったよ」
アイゼン「ま、お兄の頭でっかちは昔からだし。それが良い結果に繋がったこともあったじゃん」
烏丸「そう…だっけ?」
アイゼン「悪い方向に働くことのほうが圧倒的に多いけど」
烏丸「(´;ω;`)ブワッ」
垂氷「かあさま」(あせあせ)
アイゼン「とはいえ…今回は事が事だけに、お兄も気軽に~とはいかなかったか」
烏丸「そうね…。とにかく2人には長い時間かけて、色んな相談に乗ってもらった。おかげで今は何も迷ってない。…そこで改めて聞きたい、新しい家族…どう思う?」




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垂氷「…あの…わたしは…その…
アイゼン「気にしないで、全部言葉にしていいから」
垂氷「…はい。迎えるにあたって、最初のお話で…わたしの存在は、“枷”になってしまってるのかと…思いました
烏丸「……」
垂氷「でもそれは杞憂だってわかって。とうさまは、どちらかに傾きそうな天秤が怖かったんだって
アイゼン「……」
垂氷「大丈夫です。とうさまが乗せるのは天秤じゃなくて、その大きな手だって知ってます。右手にわたしを、左手に“妹”を乗せて…変わらず想い続けてくれます
烏丸「…ありがとう、垂氷」
垂氷「(にこ)…かあさまは、いかがですか?




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アイゼン「…はぁ」(ぽりぽり)
烏丸「ちょ、溜め息(;´Д`)」
アイゼン「あー違う違う。…どこまでいっても似た者同士だなってさ」
烏丸「へ?」
アイゼン「ドルショの時にしてたナイショ話、あれね。『子供が最初に目を開いた瞬間ってどんな気持ち?』って訊いてたの」
烏丸「へぇ…………エ?」
アイゼン「シアラってば『秘密~』って恥ずかしそうにしてたけど、後から思うとあれ、背中を押してくれたのかなーって。『とても云い表せないから、怖がらずに踏み出してみて』みたいな…思い込み乙?」
烏丸「いや…シアラさんならあり得るかも。って待て、そうすると、え? ひょっとして新年の抱負のアレも、そういう…?」
アイゼン「…おおまかだろうと去年中ずっと考えてれば、ボクだってわかるっての。ホントはラースタやユキにも話を聞いてみたかったけど…」
烏丸「だからさっき『早っ』が出てきたのね」
アイゼン「…まぁ、とにかく…やぶさかではない雰囲気が漂いつつある可能性は否定できない気がしなくもない感じではある」
烏丸「回りくどっ! しかしまさかアイゼンも同じ考えを抱いてたとは…!」




110130_15.jpg
ガッ

垂氷「!!」
アイゼン「ヤな予感!」
烏丸「ぼくは、いま、とても、がまん、できそうに、ありません。あいぜんさんは、どうですか」
アイゼン「こわいわ! それに素体の準備がまだ




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烏丸「そたい、じゅんび、できてる。うけいれたいせい、ばんぜん。あいぜん、うけいれたいせい、ばんぜんか?」
アイゼン「なわけあるかボケ! もっとムードとかなんとか色々




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烏丸「タルヒサン!」
垂氷「は、はい!」(びくっ
烏丸「イテキマス!!」(敬礼
垂氷「ご、ご武運を…!」(敬礼




アイゼン「いいいいいぃぃぃぃやあああぁぁぁぁぁ~~~~~~~…………!!!!」
垂氷「……」(どきどき)








君が来た朝を 後悔するなら 更なる痛みを 産むべきではない

君が行く夜を 肯定するなら その子もまた 生を愛すだろう











110130_18.jpg
垂氷「あのう…ロシュさん…
ロシュ「むん?」
垂氷「子供って、どうすると生まれるのですか…?
ロシュ「そりゃーうちでいえば、烏丸とアイゼンがガッ




110130_19.jpg
ガッ




110130_20.jpg
ガッ




110130_21.jpg
ファム「にーちゃんとオネーサマがコウノトリを呼ぶ儀式をするのデス!」(ギリギリ)
ファタル「キャベツに包まれたカワイイ赤ちゃんをコウノトリが運んできてくれるですぅ!」(ギリギリ)
垂氷「そ、そうなんですか…」(あせあせ)
ロシュ「ギブ! ギブ! 両方極められたらタップできないいぃぃぃ!」


コメント

  1. | URL | JalddpaA

    話し相手になりたいーー

    お子さんに期待。ご武運を!

  2. 祭 | URL | -

    Re: ケツイ。

    これが若さというやつか…。
    兎も角これは、次回のオフ会はキ・タ・イしていいトコロですねb!

    >キャベツにくるまれた
    その昔あったキャベツ人形の神姫サイズを連想してしまった…。

  3. arahabaki | URL | -

    Re: ケツイ。

    しばらく「さいころじー。」さんも動きが無かったんでどうしたのかぁっとは思ってたんですが
    烏丸さん家では大きな動きがったんですな・・・!

    勢いで、そして他のお宅が羨ましいからお子さんを迎えるというのも
    垂氷ちゃんに悪いのでは?っという思いがあったみたいですが
    でもですね「俺はちゃんと垂氷を愛せてないんじゃないか?」っという考えに至ってる時点で
    それは烏丸さんが垂氷ちゃんの事もしっかり考えているからこそだと思うのですよ

    そして垂氷ちゃん自身も思慮深く広い心でそれを理解されてて・・・本当は誰よりも一番垂氷ちゃんが『オトナ』なのかもしれませんね

    いやそれにしても今年の抱負のアイゼンさんの思わせぶりなアレはお子さんに関する事なのかなー?とはちょっと思っておりましたがお二人とも同じ事を考えておられたとは・・・これはもう杞憂すべき事など一つもありませんね!w


    次回ワンフェス・・・期待してていいのかしら?(゚∀゚)

  4. 烏丸 賽 | URL | A1dPOS.E

    Re: ケツイ。

    名無しさん>
    黄昏の葬列、楽園パレードへようこそ!
    応援ありがとうございます、おかげさまで…っと、続きもよければご覧になっていって下さい(´▽`)ゞ
    恥ずかしがらず名前をお残しになって構いませんのよ! よ!


    祭さん>
    いやーもうなんですかね、ぼくもいいオッサンなんですが気力が身体を突き動かしてたと云うほかない状態でしたね、ええ。
    ワンフェス、ご期待下さい!

    …ところでキャベツ人形っていつか絶対チャッキー化すると思いません?w ((c)チャイルド・プレイ


    arahabakiさん>
    仕事に忙殺されてたのもあるのですが(汗)、オフレポ貯まる→やろうとする→悩みで集中できない、のループに陥っておりました(;´Д`)ゞ
    ご助言もありがとうございます…!(´;ω;`)
    ひとりであーだこーだ悩んでいるとほんとにロクなことになりません…学習しろ自分。

    垂氷は広い視野を持つ『できる子』ではありますが、それ以前に大切な我が家の第一子。新年の誓い通り、甘えることなく存分に甘やかしてあげる所存であります!

    arahabakiさんにはすっかり見破られていたようで、いやはやお恥ずかしいw
    ワンフェス…ご期待下さい(゚д゚) (渡哲也の声で

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